文明開化の数学と物理

文明開化の数学と物理 蟹江幸博・並木雅俊 岩波科学ライブラリー
ISBN978-4-00-007490-2 1,200円 2008年11月

目次
まえがき
プロローグ 東京数学物理学会
第1章 菊池大麓、西洋数学に体当たり
第2章 内田五観、和算家の夢の挫折
第3章 藤沢と高木、日本の数学をつくる
第4章 物理学の受容
第5章 物理学の啓蒙
第6章 山川健次郎と物理開化
第7章 長岡半太郎による飛躍
エピローグ
あとがき/参考文献

 目次に載っているのは優秀な留学生たちだが、ときの政府も困るほどのたくさんの落ちこぼれ留学生もいたわけだ。こうした人たちはどうなったのだろう。

2009年1月記

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