マッド・アマノの「謝罪の品格」 マッド・アマノ 平凡社新書
ISBN978-4-582-85442-8 740円 2008年11月
目次
まえがき 私が「謝罪会見」から目を離さない訳
1 究極のパフォーマンス ここまでやる?
2 巨大救済劇のからくり
3 詫びるべきは国民に
4 事実はいつもイモズル式
5 懲りない会社
6 罪の重さと自覚の軽さ
7 昨日の敵は今日の友
8 はがされたブランド
9 そして公僕はいなくなった
10 「テレビも人の子」ではすまされない
11 白衣がついた真っ赤なウソ
12 親の責任、親方の責任
13 そのバッシングにクエスチョン
14 学校の謝罪でかすむ本人の責任
15 違和感をぬぐえぬ外国人謝罪
16 不透明な、謝罪のあと
17 傷が癒されることはなく
18 謝罪とニッポン人
あとがき 「謝罪の品格」を見定めるのは私たち
いい題材なのだが、マッド・アマノにかかるとこれらの事件の裏には、じつは巨大な米資本がその利益のために動いているという、“なんでも陰謀”論になっているところが残念。
2008年12月記