邪馬台国論争

邪馬台国論争 佐伯有清 岩波新書新赤990
ISBN4-00-430990-5 740円 2006年1月

目次
はじめに
第I章 100年前の邪馬台国論争−久米邦武と喜田貞吉−
第II章 本格的論争の開始−内藤湖南と白鳥庫吉−
第III章 論争の展開−内藤湖南と橋本増吉−
第IV章 文献考証から考古学的研究へ−富岡謙蔵と梅原末治−
第V章 大和説の盛行と古鏡論争−笠井新也と小林行雄−
第VI章 邪馬台国をめぐる国家論と三角縁神獣鏡論争−末松保和と井上光貞−
あとがき
参考文献
「魏志」倭人伝の原文と読み下し文
索引
 
 これは邪馬台国についての推理・解説本ではなく、明治以後の邪馬台国論争の歴史をたどる本である。

2006年3月記

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