戦国の雄と末裔たち

戦国の雄と末裔たち 中嶋繁雄 平凡社新書
ISBN4-582-85301-3 780円 2005年12月

目次
「乱世の時代」に
1 関東独立国の王者平将門の末裔
2 数奇なる流転の足利将軍家
3 500石の武田信玄家、柳沢15万石と親類
4 織田信長の血脈は絶えず
5 旗本1000石なり、どっこい生きている今川義元家
6 120石でも大名待遇、先祖は新田義貞
7 不死身の戦国一匹狼、立花宗茂甦る
8 戦国ベンチャー毛利元就家の起死回生力
9 近江の放浪家族黒田家52万石
10 秀吉一族、浅野・木下健在なり
11 太閤記異聞、盗賊伝説の蜂須賀家
12 由井正雪の乱、昭和に生きる末裔
あとがき

 題材はおもしろいと思うのだが(あの人は今?というミーハー・センスで)、文が晦渋で読みづらい。筆者の年齢のためか。

2006年1月記

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