はじめての<超ひも理論>

はじめての<超ひも理論> 川合光 (高橋繁行図解) 講談社現代新書1813
ISBN4-06-149813-4 800円 2005年12月

目次
まえがき
序章 「超ひも理論」で何がわかるか
第1章 超ひも理論と素粒子
    [コラム]1 プランクの長さ・時間・エネルギー
第2章 超ひもと「力」の根源
    [コラム]2 アインシュタイン方程式のツボだけを知ろう
第3章 超ひも理論と時間の秘密
    [コラム」3 「プランク時計」があったなら
第4章 超ひも理論の歴史
    [コラム」4 「コペンハーゲン解釈」と「多世界解釈」
第5章 超非も理論を解くマトリクス
    [コラム]5 「2人の父」シュワルツとウィッテン
付録 私たちは50回目の宇宙に住んでいる?

 4つの力を統一できるかもしれないと最近ブーム(?)の超ひも理論の解説書。物質の最低単位は“粒子”ではなく、“ひも”と考えた方が都合がいいという。また、極微細の“ひも”が宇宙の始まりを考える上でも都合がいいという。今後の発展はいかに。

2006年1月記

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