原子力と環境 中村政雄 中公新書ラクレ
ISBN4-15-150210-8 720円 2006年3月
目次
第1章 ある環境活動家の変貌
第2章 石油文明の終わりと地球温暖化
第3章 資源小国・日本のおかれた立場
第4章 過密社会化する世界のゆくえ
あとがき
原発推進派(容認派)による本。
人類が排出する二酸化炭素による地球温暖化(これもほんとうはどうか)と、原子力を使うことによって必然的に出てくる放射性廃棄物(+高度に汚染された老朽化した原発の廃炉の問題)、どちらが長い目で見て深刻な影響を子々孫々に与えるのが問われているのだと思う。
2006年4月記