昭和なつかし博物学(「そういえばあったね」を探検する) 周達生
ISBN4-582-85279-3 840円 2005年6月
目次
はしがき
第1章 洗顔に使ったウグイスの糞
第2章 「うぐいすの粉」はソウシチョウの糞
第3章 ゾウさんのウンコ
第4章 ガマの油売りとヤマガラの芸
第5章 医用蛭とオクリカンクリ
第6章 金魚とメダカとヒヨコすくい
第7章 放生いろいろ
第8章 絹糸草とネコの草
第9章 キク人形
第10章 カシワ餅の葉っぱ
第11章 ムール貝はタダだった
第12章 白化した「ミル貝」
第13章 壺焼きとタコ壺
第14章 縁日のオオヤドカリ
第15章 綿菓子と酸貝
第16章 幻のウミホオズキを求めて
あとがき
参考文献
懐かしいものが並ぶ。子供のころ確かに薬局に「ウグイスの糞あります」という看板があった。「うぐいすの粉」はまったく違うものだということも知った。
だが、全体として記述が冗漫(著者の年齢を考えれば仕方ない?)、自分用のメモをまとめただけ。
2005年8月記