奇想の20世紀

奇想の20世紀 荒俣宏 NHKライブラリー
ISBN4-14-084179-6 970円 2004年1月

はじめに
第1章 20世紀という名の「未来」 キーワード「進歩」
第2章 予想できない未来の世界 キーワード「破滅」
第3章 産業立国の夢 キーワード「万国博覧会」
第4章 商業の祝祭空間 キーワード「エンターテイメント」
第5章 工業製品と人体の見本市 キーワード「スポーツと競争」
第6章 「机上の空論」は未来を動かす キーワード「発明と特許」
第7章 ロコモーティヴの啓示 キーワード「人工速度」
第8章 世界旅行のような日常 キーワード「観光」
第9章 驚異の砂上楼閣 アメリカのスカイスクレーバー キーワード「集中」
第10章 リリエンタールの翼とライト兄弟の自転車 キーワード「開発の原理とこだわり」
第11章 ロケットの魔物とジェットの妖精 キーワード「アイディアの理想性、実現への収益性」
第12章 消費の宮殿 キーワード「ショッピング」
第13章 セクシーガールの誕生 キーワード「セックスとセクシー」
第14章 電気生活とロボットの誘惑 キーワード「機械化された労働力」
第15章 超人と永遠の労働力 キーワード「若さ」
第16章 清潔と活力の霊泉 キーワード「健康」
第17章 消費と消化 キーワード「美食」
第18章 美術がつくった新しい女神 キーワード「ファッション」
第19章 パブリックの悪夢、プライベートの夢魔
あとがき
参考文献

  20世紀初頭の未来予測から、フランス料理まで。荒俣流の博学多識。

2004年3月記

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