鉄道ひとつばなし

鉄道ひとつばなし 原武史 講談社現代新書
ISBN4-06-149680-8 740円 2003年9月

目次

序章 思索の源泉としての鉄道
第1章 天皇と鉄道
第2章 鉄道をめぐる人物像
第3章 急行・特急・通勤快速
第4章 歴史の駆動車としての鉄道
第5章 私の鉄道体験記
第6章 駅・駅の名・駅のそば
第7章 風俗と風景
第8章 鉄道比較文化論
あとがき
駅名索引

 鉄道に関する蘊蓄本。乗りたくなるような路線もいくつか紹介されている。でも、実際には首都圏の鉄道も「乗りつぶし」ていない。また、一時より遅くなってしまった「急行」もあるという。鉄道が輸送の主力でなくなってしまったためか。

 あと、確かに鉄道マニアには女性はいない(きわめて少ない)。これも不思議。

2003年10月記

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