性と愛の日本語講座

性と愛の日本語講座　小谷野敦　ちくま新書
ISBN4-480-061118-5　740円　2003年6月

目次
「パートナー」という言葉
第一節　「恋人」の歴史
第二節　デート、逢い引き、ランデヴー
第三節　「セックス」という言葉の運命
第四節　情欲　−性欲と恋愛−
第五節　愛の告白
第六節　処女と童貞　−処女は近代の発明？−
第七節　情事の終わり、人妻との恋
第八節　「好色」から「スケベ」まで
第九節　「老嬢」からシングル・ライフへ
第十節　片思い、女たらし、嫉妬
与一節　いい女は「しなやか」が似合う？
後記
性と愛に関する日本語・関連年表
主要語句
索引

　言葉の微妙なニュアンスが、時代とともに移り変わっていくことを検証する。目次から、筆者の問題意識が浮かび上がってくる。

2003年7月記

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