日本 川紀行 向陽一 中公新書1698
ISBN4-42-101698-X 980円 2003年5月
目次
はじめに
第1部 太田川
第2部 最上川
第3部 石狩川
第4部 多摩川
第5部 筑後川
あとがき
参考文献
治水事業を批判することは、現在では簡単である。だが、その治水により大型災害が減ったことも事実であろう。そういう意味では、やはり情緒に流れすぎていると思う。紀行なのでやむを得ないが。
どうやって、上流と下流の利害の対立、過疎の問題、自然保護(動物保護)と開発、農業や林業をどうするか、難しい問題だと思う。
2003年7月記