扇山4

2016年12月7日、高校のハイキングクラブで扇山に行ってきました。過去の扇山は、こちらこちらこちらです。

 今回は犬目側から登ります。長い車道歩きを避けるためには、四方津(しおつ)発8時34分のバスに乗りしかありません。余裕を持ってこのバスに乗るには、JR高尾駅7時47分河口湖行きになります。次の8時2分初でも間に合いますが、四方津でも時間的な余裕が5分程度しかありません。この日は総勢13名(男女比7:6)という大パーティになりました。四方津駅には、コモアしおつという住宅地に登るためのエスカレーターがあります。

 バスは9時ころ四方津に到着、犬目バス停ではなく、もう少し先のバスの転回場まで乗せてもらいました。ここはもう登山道入り口です。準備運動をしてから登り始めます。所々急登はありますが、落ち葉の絨毯の気持ちのいい登山道です。頂上には11時20分ころに到着しました。雲が多い日でしたが、それでも富士山が見えました。気温は1.5℃、日も弱い、でも風がないのでつらくはありません。一番下のTシャツを乾いたものに着がえ、厚手のウールのカッターシャツ、フリースの上着で十分でした。

 この時期、昼はやはり暖かいものいい、例によりカップラーメン(八王子ラーメン)、お湯はテルモスで持ってきました。今回も女性陣から豊富な差し入れがありました。結局、頂上では1時間ほど、ゆったりと過ごしました。

 12時20分ころから下山開始、下りは急降下が続きます。ただ、落ち葉の絨毯なので膝にはそれほど負担がかかりません。宮谷分岐から鳥沢に降りる道もあるのですが、この日はさらに百蔵山方面に足を伸ばし、猿橋に向かいました。14時15分ころ林道に到着。さらに車道に出て、猿橋には15時20分に到着。猿橋は国の名勝に指定されている「刎橋」という珍しい構造になっています。刎橋は、深い谷に柱を立てられないので、両側の崖から刎ね木を伸ばし、その刎ね木で橋を支えるというものです。この国の名勝は、地元猿橋橋中学校の通学路にもなっています。

 その中学生(今時珍しく、成都の方から挨拶をしてくれました)、ここから猿橋駅まではすぐ来るバスに乗るといいと教えてもらい、その通りにしました。たしかに猿橋からJR猿橋駅まで歩くとかなりの距離があります。猿橋駅ではうまく15時50分の電車に接続できました。

 打ち上げは八王子近くの居酒屋で行い、そこで解散となりました。

 写真はgoogle photosにアップしました。また、この日はGPSロガーを忘れたので、行程図はありません。
https://goo.gl/photos/6WuwaD1rLGQSxMcV6

 

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