ブラジルとギアナ高地(8月21日)

イグアスから北パンタナールへ

 この日は北パンタナールへの移動日です。早朝4時20分にホテルを出発。10分ほどで、イグアスの滝(フォス・ド・イグアス)空港に到着。6時発サンパウロ・グァルリョス空港行きのタム航空TAM3556便(エアバスA320)に乗り込みます。早朝の便ですが3-3の座席はほぼ満席でした。簡単な機内食が出ます。

 サンパウロには1時間半ほどのフライトで到着です。空港は大混雑でした。サンパウロから、9時10分発TAM3804便(エアバスA320)でカンポグランデを経由してパンタナール観光拠点の町、クイアバ空港に向かいます。この便でも簡単な機内食が出ます。こちらも満席でした。さらにカンポグランデを飛び立ったハンバーガーみたいな機内食が出ました。トラブルがあって、昼食にありつけないと困るので、一応食べておきます。

 トラブルもなくクイアバに到着。昼食のレストランはリバー・サイドのLegitimoで。ワニの肉やナマズの煮込みも出ました。暑かったので思わずビールも飲んでしまいます。大瓶のビールは温まらないように発泡スチロールの容器に入っていました。

 昼食後、北パンタナールに向け出発します。パンタナールは広大な氾濫原で、雨期には水没しますが、乾期には残された水場に動物たちが集まるし、雨期にはどろどろになってしまう道路も車で通行できるので、観光シーズンです。途中ポコネの町で休憩、ここからが未舗装の道路となります。

 15時50分、パンタナール国立公園の入り口に到着。近くの水場では早速ワニ(カイマン)のお出迎えです。最初に出会ったときは感激ですが(ボルネオではほとんど見ることができなかったし)、その後ワニは“ワニだらけ”という感じでした。まだ、パンタナール最大の鳥、トヨヨも現れましたパンタナールは鳥の楽園といってもいいでしょう。この後、たくさんの鳥たちが現れました。パンタナールの鳥たちはこちらにまとめました。

 途中、パンタナールに沈む夕陽を楽しみ、マットグロッソ・ホテルに到着したのは18時半でした。夕食は19時半から。4時20分から動き出したので、長い一日となりました。

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TAM3556便はエアバスA-320。 夜が明けてきました。地球影とビーナスの帯です。 クイアバが近づいてきました。下には蛇行する川が見えています。 クイアバ空港で受託荷物を下ろしています。 昼食です。魚の生前の姿はこちら
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未舗装の道路を疾走します。 パンタナール国立公園入り口にいたワニ。 太陽に向かって口を開けているワニ。 鳥とワニの楽園? ウシ()と共存するトヨヨ(スグロハゲコウ)。
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満月に近い月です。南半球なので右が少し欠けています。 パンタナールの日没です。 月を拡大してみました。模様に注意。 道路にはカピバラ横断注意の看板が。 タテガミオオカミ?

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