12月26日:ウルル(エアーズロック)

 登山予定の日なのですが、なんときょうも雨です。一応夜明け前から動き出し、サンライズポイントに向かいます。そこで一時雨が上がったので、外でお弁当。登山道が閉鎖されていることを確認して登山道脇の散策路へ。アボリジニの壁画などがありました。

 登山の入り口に戻ってもやはり閉鎖されています。残念。登山道は雨(予報でも)の日はもちろん、風が強い、最高気温が36℃を超える、雷の危険がある、などの理由で閉鎖されます。アボリジニ側の都合(儀式を行う)で閉鎖されることもあるそうです。アボリジニの聖地なのに何人かの犠牲者が出ていて、それは好ましくないということで登山許可が慎重になっているようです。結局登山できるのは1年の内の半分くらいだそうです。

 マラ・ウォークを歩くことになりました。ここはウルルの岩肌に一番接近できる散策路だそうです。ふだんはまったく見られない滝を見たり、カエルの大合唱まで聞いたりしました。ラッキーなことだということですが…。

 散策後、ウルル・カタジュタ・カルチャーセンターに寄りました。ここは女神でもあるヘビを模した建物の外観も含めて写真撮影がいっさい禁止です。中では、この付近に住んでいるアボリジニの文化が紹介されています。ここのミュージアム・ショップでNon-Returning Boomerangなどを買いました。この付近のアボリジニはReturning Boomerangは使っていなかったそうです。

 午前中にホテルに戻ってしまいました。あとは、リゾート内を散策したりしてのんびりと過ごします。でも、午後になると雨はますます強くなってきました。

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赤い土とウルル。 同じ場所を横位置で。遊泳禁止とありました。「遊泳禁止」(?)の看板もありました。 ウルルの岩肌に描かれたアボリジニの壁画です。 登山道は雨のため閉鎖されていました。残念。 別な場所の壁画。飛行機?とするとかなり新しいもの。
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水たまりにはオタマジャクシまでいました。すぐに干上がるはずですが、その間にカエルになるのかな? アボリジニが利用していた洞窟(大波の形のくぼみ)の内側です。左下の岩はまな板代わりだったそうです。 落差100mクラスの滝まで出現していました。 デザート・ガーデンズ・ホテル隣のビジターズ・センターの天気予報版。雨なのに湿度は15%。でも、もちろん山火事の危険性はほとんどないという予報です。 夕食はスーパーマーケットで調達しました。ここには近くに住むアボリジニも買い物に来ます。

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