るりり

 松の木とともに、神代植物公園正門側にあるおそば屋さんです。片側2車線に拡幅された武蔵境通りの西側に面しています。このお店、先日車で通ったときにこちら側にもおそば屋さんがあると初めて気がつき、急遽深大寺そばマップに加えました(2016年10月25日)。

 50年前からやっていて(旧名浅田屋?)、現在の建物になったのは5年前だそうです。コンクリート打ちっ放しのしゃれた外観、ガラス窓も大きく一見するとカフェみたいです。「蕎麦」の旗がが立っていないとおそば屋さんとは気がつきません。「るりり」という変わった店名は、お店を継いだ2代目の3人のお子さんの名前の初めの文字をつないだそうです。現在はその2代目とお子さんたちが切り盛りしているようです。

 定番の天もり(1,550円、エビの頭がはずしてあって食べやすい))は決まりですが、お酒が何種類かあるので迷います。でも、冷やで飲めるのは佐久の花と鼎だけということで、しかも鼎が切れていたの佐久の花(800円)になりました。このお店はこの界隈としては夜20時45分(ラストオーダー)までの営業と、飲み屋としての性格もあるようです。実際、アルコール類も何種類か置いてあるし、つまみも何種類かあります。

 しゃれた感じで、中も落ち着いているので植物公園メインで訪れるときにはいいかもしれません。ちょっとお値段が高めの設定ですが、べらぼうなものでもありません。あと、営業時間が11:30〜14:30、17:30〜20:45という時間帯です。他の深大寺そばのお店の営業時間が10時ころから16時ころまでなので、そのへんは注意が必要かと思います。

2016年10月記

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