プラナリア

 プラナリアです。生徒が学校に持ち込んできました。でも、夏休みの間面倒を見ることができないので、私が自宅に持ち帰りました。伸びたときで全長6〜7mm程度です。

 渓流に棲むというので、湯冷まし(塩素を飛ばした水)を冷蔵庫で冷やした水の中で生活してもらいます。とはいっても、そんな低温を室内で保てるわけはありません。エサはレバーを細かく切ったものを1週間に1回程度与えます。ただ、レバーだと水がすぐに汚れてしまうので、少ししたら水を取り替えます。1週間に2回程度与えると、自分で分割して増えるということなので、落ち着いたらそうしてみるかもしれません。

 活発に動くとき、丸く小さくなっているとき、壁面を這うとき、水面を泳ぐときなどさまざまです。小さく丸くなったりしていると、死んでしまったかと思います。元気だったら“分割”繁殖を試みようかと思っているので、その雰囲気を察知して警戒している?

 私のデジカメはどうもこうした細かいものは苦手です。また、結構動きも速く、止めるのが大変です。そこで、動きを止めるためにストロボを発光し、接写のためにレンズの前に虫眼鏡をつけてマニュアルでピントを合わせます(これが難しい)。それでも、チャームポイントの目がなかなかはっきり写ってくれません。本当は、“寄り目”なのですが。

 また、お腹にある口(なんのこっちゃ!)から咽頭を出して食事をするはずですが、そんなの見えない。

朝の散歩(散泳?)にお出かけ。
目が三つ? “寄り目”がわかりますか。
ヨイショっと、方向転換だ。 どうやって泳いでいるのだろう。結構速い。

  2003年7月記

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