中国エネルギー事情

中国エネルギー事情 郭四志 岩波新書新赤1289
ISBN978-4-00-431289-5 800円 2011年1月

目次
はしがき
第1章 経済の高度成長とエネルギー資源
第2章 政府の危機感と政策・戦略
第3章 石油・天然ガス(1) 三大メジャーと政府
第4章 石油・天然ガス(2) 強化される海外資源確保
第5章 石炭 火力発電の主役
第6章 電力の需給はどうなっているのか
第7章 価格というジレンマ
第8章 再生エネルギーの可能性
第9章 原子力発電の拡大へ
終章 エネルギー安全保障のゆくえ
あとがき
アルファベット略語一覧/主要参考文献

 筆者は中国生まれの中国育ち、文革での大量動員で大慶油田関連の仕事にも参加させられたようだ。日本に留学して、そのまま研究者としてと留まっている。

 日本の約10倍の人口を抱える中国の一人あたりエネルギー消費量が日本並みになったら、そのとき世界はどうなるのだろう。

 中国の石油事情も日本と同じく中東に依存し、すなわり輸送の際の「マラッカ海峡」の安全保障問題が課題、それを口実に海軍力を増強し、あの辺にも力を及ぼそうとしているのか。

 エネルギー資源だけではなく、食糧につ「いてもどんどん新興国に食い込んでいるようだ。一部では反発を招いているようだが。政権は共産党が握っているが、結局は1周遅れの「帝国主義」か。

2011年2月記

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