生物多様性とは何か

生物多様性とは何か 井田徹治 岩波新書新赤1257
ISBN978-4-00-431257-4 720円 2010年6月

目次
はじめに
第1章 生物が支える人の暮らし
第2章 生命史上最大の危機
第3章 世界のホットスポットを歩く
第4章 保護から再生へ
第5章 利益を分け合う
終章 自然との関係を取り戻す
参考文献

 なぜ生命多様性が必要かという問いに対する答えは、地球上での人類の位置がまだよくわかっていないからということだと思う。「何かのため」、あるいはもっと利益に直結して「このジャングルの生物の中に道の薬剤のもとがあるかもしれないから」というだけではない気がする。個人的には野生動物が好きだからずっと生きていて欲しいけど、蚊とかぶゆなどは絶滅してもいいかなぁとか、勝手なことを思ってしまう。

2010年8月記

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