占領と改革

占領と改革 雨宮昭一 岩波新書新赤1048
ISBN978-4-00-431048-8 700円 2008年1月

目次
はじめに
第1章 戦後国際体制の形成と日本の敗戦
第2章 非軍事化と民主化
第3章 新憲法への形成へ
第4章 政党勢力と大衆運動
第5章 中道内閣の展開と自由主義派の結集
第6章 戦後体制の形成
おわりに
あとがき
参考文献
略年表
索引

 帯にあるように戦後改革の芽は戦時中からはぐくまれていたというのが筆者の態度である。確かにそういう面はあると思うが、やはり敗戦というインパクトがなかったら、すんなりと受け入れられていたかどうか。 

シリーズ日本近現代史
(1) 幕末と維新
(2) 民権と憲法
(3) 日清・日露戦争
(4) 大正デモクラシー
(5) 満州事変から日中戦争へ
(6) アジア・太平洋戦争
(7) 占領と改革
(8) 高度成長
(9) ポスト戦後社会
(10) 日本の近現代史をどう見るか

2008年3月記

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