腸内環境学のすすめ

腸内環境学のすすめ 辨野義己 岩波科学ライブラリー143
ISBN978-4-00-007483-4 1,200円 2008年4月

目次
プロローグ
1 便とよしみを結ぶ 私の研究事始め
2 腸内環境をコントロールする
3 プロバイオティクスを活かす
4 腸内環境学へ
あとがき
参考文献

 腸内細菌の研究者の研究史と、細菌を中心とした腸内環境の解説。

 確かに腸内環境は人の健康にとって大事なものだろうが、たぶんそれは他の部分も大事(たとえば肝臓とか)と同じことであろうと思う。つまり、腸だけを健康にすれば、体全体が健康になるというものではないだろうということである。

 帯の文はアエラ的。まあ、本人がいっていることだから。

2008年5月記

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