メソポタミア文明入門

メソポタミア文明入門 中田一郎 岩波ジュニア新書558
ISBN978-4-00-500558-1 740円 2007年3月

目次
はじめに
第1章 古代メソポタミア その風土と歴史
第2章 シュメール都市文明の成立
第3章 文字と文書
第4章 書記の学校
第5章 正義と法
第6章 ハンムラビ法典を等してみたバビロニア社会
第7章 結婚・遺産相続・養子縁組
第8章 神話と物語
おわりに
図版出典一覧

 チグリス・ユーフラテス川沿いに発達した古代メソポタミア文明。日本では縄文時代の時期、すでに官僚組織とその官僚(書記)を養成する学校まであった。王の主観的な役割とは、弱者(孤児・寡婦)を保護するという立場であった。また、エジプトともすでに交流があった。最後はアレクサンドロスにサッサリと攻め滅ぼされてしまうわけだが。

2007年5月記

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