天の川の真実

天の川の真実 奥田治文・祖父江義明・小山勝二 誠文堂新光社
ISBN4-416-20625-9 1,800円 2006年6月

目次
口絵
はじめに
第1章 わが天の川銀河
第2章 渦巻く銀河中心
第3章 古くて新しい銀河中心
第4章 爆発する銀河中心
第5章 塵に隠れる超巨大ブラックホール
第6章 はるかなる銀河中心
説明コラム・よりよき理解のために
謝辞

 われわれの銀河(銀河系、天の川銀河)はどのような姿としているのだろう。最近の観測技術の進歩によって、また他の銀河との比較によって、その中心部の姿・活動が垣間見られるようになってきた。どうも、そこには巨大ブラックホールがあり、また莫大なエネルギーを放出しているらしい。

 また、銀河系の形も単純な渦巻きではなく、中心部(バルジ)から二本の腕(棒)がでて、そこから渦が始まっているようだ。また、太陽系は中心から2.8万光年ではなく、2.5万光年という値が採用されている。p.59の図参照。

2006年12月記

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