ぼくの瀬戸内海案内

ぼくの瀬戸内海案内 大林宣彦 岩波ジュニア新書410
2002年9月 ISBN4-00-500410-5 780円

目次
1 ふるさと尾道
2 しまなみ海道
3 島々をめぐる
4 走る家としての船
5 待ちづくりをする町
6 青春デンデケデケデケの町
7 「みてる」と「なくなる」

 「瀬戸内海案内」とあるが、観光案内ではない。大林監督が生まれ育った、そして守ろうとした尾道、他にも映画の舞台となった臼杵、観音寺、小樽がなぜ映画の舞台になったのか、さらにはそれに託した自分の考え、映画に込めた思いを語る。さらには、大林監督の文明観も書かれている。

2003年1月記

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